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【Excel小技】同一ブック内の特定の文字列を全シート一括変更したい

Excelブック内の特定の文字列を一括変更したいときの便利な方法を紹介しますね。

f:id:excel-accounting:20180414231535p:plain:w500

変更対象の文字列が全シート同じセル位置にある場合

このような請求書があるとします。
f:id:excel-accounting:20180115213332p:plain

もちろん月が変われば、書き換える必要がありますよね。
2018年1月分→2018年2月分

対象シートは全部で5シート。さて、どうしますか?

1シートずつ選択して、、、対象セルを書き換えて、、、

ええええっ?!
それ、30シートあったらどうしますか?!

『面倒くさいけど、ただ数値を書き換えるだけでしょ・・・』

そんなこと言わないで、効率化しましょう。


※前提
ここでは、A会社~E会社の全シートが同一フォーマットであることを前提とします。

この作業では、シートのグループ化という仕組みを利用します。

まずはこの仕組みから説明しますね。


新規ブックを立ち上げて、sheet1~3を用意します。
f:id:excel-accounting:20180115213338p:plain

Sheet1が選択されている状態で、Shiftキーを押したままSheet3を選択すると、
下記のように、Sheet1~Sheet3が全て選択された状態になります。

※シート数が多い場合
Sheet1のタブを右クリック→「すべてのシートを選択(S)」でもOKです

f:id:excel-accounting:20180115213306p:plain

この状態で、Sheet1の適当なセルに値を入力してみます。
Sheet2,Sheet3の同一セルにもその値が入力されていることが確認できますね。

複数シートの同じセル位置同じ値を入力したいときにとても便利な仕組みですよ。

この「シートのグループ化」の仕組みを利用して、さきほどの請求書の年月変更です。

対象のシートをグループ化(全選択)して、
f:id:excel-accounting:20180115213244p:plain

先頭のA会社シートのセルを書き換えます。
2018年1月分 → 2 に書き換えて、確定のEnterキーを押下。

一瞬ですね!


お気づきの方もいるかと思いますが、B会社~E会社のシートの各セルがA会社シートのセルを参照するように数式をいれておくとよいですね。
=A会社!C1

ただ、会社の事情によっては「前任者が作成したフォーマットに手を加えにくい」などいろいろな事情があるので・・・

この記事をお読みのみなさんが、新規のフォーマットを作る場合メンテナンスのしやすさも考慮して、作成しましょうね。


変更対象の文字列がシート毎に異なるセル位置にある場合

続いて、変更対象の文字列がシート毎に異なる位置にある場合を想定したケースです。

ショートカットキー Ctrl + H で表示するこの置換機能を使用します。
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「オプション」ってあるの、知ってましたか?

この「オプション」を使用することで、様々な条件設定ができるんです。


この記事の目的は「ブック内の特定の文字列を一括変更する」なので、
検索場所「ブック」を選択します。

まずは「すべて検索」を押して、置換したい文字列が想定通りの場所に存在することを必ず確認しましょう。
※想定外のセルを置換してしまわないためです
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それから、「すべて置換(A)」を押します。
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一瞬でしたね!

「検索と置換」機能の「オプション」は使いこなせると、とても便利ですよ。

例えばこんなことも可能です。

・黄色のセルを検索したい
・黄色のセルを赤色に一括変更したい

ぜひぜひ使ってみてください!

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